ヤシマノート

メカ技の人間が色々やっとる雑記ブログ

「天気の子」観ました

※ネタバレ有ります

 

新海誠監督の作品は「秒速〜」と「君の名は」を観たことがあります。

天気の子、良かったですね〜

「君の名は」よりも僕の評価は高いです。

ターゲット年齢が、新海誠監督寄りになっていると感じました。

 

「君の名は」に比べて設定が新鮮でした。

天候を操るって、ジョジョで言うところのウェザーリポートだね。

 

現代的な描写がある一方、神話的要素がちょうど良いバランスで絡み合っていて、違和感なくファンタジーに没入できました。

 

新海誠監督の作品は写実的過ぎるのでアニメーションやCGでやる必要があるのか疑問に思うことが有るのですが、今回のように天候や光の表現を重ねる事で、非常に引き込まれる世界観が演出出来ます。

 

テーマに天候が含まれているためか、新宿という平面的な舞台に加えて、高さ方向の広がりや躍動を感じました。

キャラの移動も、地面を走るだけでなく、クライマックスに近づくほど、より高いところに登っていくのが、高揚を誘ったと思います。

 

「君の名は」は時間軸を加えた高次元な演出をされていたが、やはり視覚的直感的に訴えかけるのは、一般的に言って三次元の動きになるんじゃないですかね。

そういう意味で今作は、表現の幅をより広く感じることが出来た気がします。

 

登場人物の年齢層が広かったですね。

10代、就活組、子持ち社会人

個人的には、「須賀圭介」に感情移入しやすかった。

 

10代の主人公はというと、とにかく憧れに向かって突っ走っていく危なっかしい、でも理想的に見えるタイプ。

 

「須賀圭介」は成熟して分別があるが、過去に縛られていて、どこか煮え切らない。シンプルに生きているようでいて、そういう風にしているだけのようにも見える。

 

主人公を見て、正してやりたいと思う反面、自分の考えすら正しいものであるか疑問に思ってしまう。

 

終盤で「世の中狂ってるんだから、好きにやればいいさ。」というようなセリフが有るが、それが彼なりの答えなのだろうと思います。

 

今作の登場人物の中で一番複雑な精神的葛藤があったのは「けいちゃん」だと思ったんですけど、どうですかね。

 

思ったより長くなってしまった。今日はこの辺で。