ヤシマノート

メカ技の人間が色々やっとる雑記ブログ

自分を変えるために集団の力をちょっと使う【自発的共感】

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時間配分・住む場所・付き合う人?

自分を変えるために必要なものが「時間配分・住む場所・付き合う人」というのは大前研一氏の有名な言葉であるが、時間配分はまぁできるとして、住む場所を変えたり付き合う人を変えるなんていうのは、おいそれと簡単にできることではないだろう。

 

図書館で伝染する読書意欲

ちょっと出来心で少し足を延ばして図書館に行ってみた。図書館というのは、不思議なところでして、無料でだれでも入って本が借りられる空間だというのに、すし詰めに人が集まるようなところではない。

 つまるところ、図書館というのは自発的に書物に触れる習慣を持った人々が集まる場所である。自習している学生を除くと人数は少ない。いかに成人が学習に無関心でいるかが分かる。一方で図書館に通う人々がすごく長けた選ばれし勇者のように見えてくる。無料なのに。

 

そういう意欲ある集団の中に身を置いてみると、会話がなくとも伝わってくる熱意みたいなものがある。気がする。たぶん科学的に証明されていないが、我々の脳から電波が発信されていて、その周波数を均一になる方向に傾ける機能が備わっているのではないか。あくびが伝染するように、人の熱意や感情も伝わるのだろう。俄然読書意欲が上がった。

 

スポーツジムで伝染する運動意欲

もう一歩足を運んで今度は、公共ジム施設を見学にいった。

 ジム内でトレーニングに励む方々を見ると、図書館の時と同様に、運動して体を鍛えようという意欲が俄然上がった。これは共感による影響もあるのだろう。調べてみるとあくびと共感は関係するらしい。

あくびの伝染 | 京都大学霊長類研究所 - チンパンジーアイ

 

まずは良き人に共感できるようになろう

あくびが伝染するように、他者の意欲が共感によって伝染するのはあながち間違えでもない気がする。ただし、相手と同類であると自分自身が認識して初めて共感を呼ぶことができる。

 

ネットなどの遠隔コミュニケーションできる土台が存在しなかった時代の人は、住む場所を変えてとか、大移動をしてやっと他者の影響から自分を変えることができた。でも今は違う。

 

とにかく良き人の立場を芯から理解し共感できる自分になる。良い手本の人に共感できる自分が形成できたなら、それに近い人の集まる場所に定期的に行ってみると、共感により、自分のモチベーションを高める助けにできる。

 

これにて自分にテコ入れ調整をして、それを継続していく工夫を考えられた。周囲の環境に不満がある人でも実行して自分を変えられる。しかも一人でできちゃう。

 

たとえば読書できるようになりたいとする。そうしたら以下の手順をする。

  1. 読書から得られる利点を調べる
  2. 読書している人の経験談を調べる
  3. 読書している人のまねをして分かった気になる
  4. 読書していそうな人が集まる空間に行くと共感して意欲が上がる
  5. 継続して読書ができる

人間は所詮集団の生き物なので、全部を一人で完結させようとしてもいいことない。ちょっとしたところでも集団の力を借りる工夫を考えると面白い。